G-SAVIOUR : wordbook
「電撃ホビーマガジン」等にも公式の用語集がありますが、こちらはちょいと記憶に頼るなどして書いてみました私家版事典です。
小説版完結しましたんでちろっとそのあたりもフォローしてみました。
|
Iセイバー
セイバーシリーズ「イリュージョン」。本編の宇宙での戦闘シーン終わり際に登場する謎の機体がこれ。重力下戦闘には向きそうにない、華奢にも見えるラインが独特の美しさを持つ。一見Gセイバーより格好良く見えるのは多分筆者の趣味によるものと思われる。マントがついてるようにも見えるが多分気のせい(笑)
アブナー・セイバー
サウンドシネマ第2話の主人公。Gセイバー703のSE兼テストパイロット。彼の父はMWの開発に携わっていたらしい。その姓からジョン・セイバー氏との関係が取りだたされるが、真相は不明。愛称はアブー。小杉十郎太さんの声が時折実に色気があって楽しいひとでした。しかし最終回の彼の台詞は、日本語でないと通じないぞ(^^;
小説版下巻に1度だけ名前が出てきます。さぁ探せっ(^_^)
イノウエ
どこかで聞いた名前を持つ、サウンドシネマ第3話に登場するキャラクター。さぁ探せっ(^_^)
イルミナーティ
おなじみの「謎の団体」(笑) カラバとかエゥーゴとかリガ・ミリティアみたいなのと思えば当たらずとも遠からずだが、何に一番近いのか色々迷うくらいガンダムシリーズって「謎の団体」ばっかりなんだなぁ(^^;
エイプリル・オー・ライリー
サウンドシネマ第2話のヒロイン。セイバーチームにてGセイバー702および703の試験の記録に従事。アブナーに振り回されてるのか、却って彼を振り回しているのか、なかなか元気で勝ち気なお姉さんでありました。
MW(Mobile Weapon)
「エムダブリュ」と言われて何じゃらほい?と思ったら「モビル・ウェポン」なんだそうだ。早い話がMD(Mobile Doll/ガンダムWに登場する無人機)である。これは予備知識として知っておくと良いかも。
ガイア→サイド8
ガーノー総督
議会軍のわるいひと。サウンドシネマ第3話にも登場。因みにサウンドシネマでは糸博さん。結構らしい演技ではあったんですが、笑い方はちょっとイメージと違ったかな……音だけのドラマって、こういう難しさがありますね。
TV版の方は、さすが伊達に両津勘吉をやってませんなラサール石井氏とゆ感じ。ところで私室でジャックから報告を受けたとき、ねーちゃんの肩を抱いてなんか言ってましたが、原語にはあんな台詞はないぞ(^^;
議会軍
セツルメント国家議会軍のこと。よーするに連邦軍の後釜とゆーか。
グレーブス委員長
ガイアのえらいひと。ガンダム名物「演説」はこのひとの担当でした……ってガンダムっちゃうやろーっ。
マークがシンシアにキスしてから出撃する際、委員長に言ってる台詞は原語と270度くらい違います。なんで「あとで説明します、」なんて台詞になっちゃうんだよー(T_T)いやまぁ通じなくはないんだけどさ。しくしく。
さらに小説版ではまた変わってました……でもこれはこれで好き(^^)
コゥビィ
シンシアの助手。メガネの奥の瞳がいたずらっぽく輝くのが可愛いアジア系の女の子。小説版によると「高必」なんだそうだ。本編ではハロを片手に活躍するオタク少女とゆーイメージが強いが、彼女の大活躍はむしろその後。
サイド4
フロンティア・サイドではなく、あくまでもサイド4。ニューマンハッタンがあるのはここ。……って、各サイドには複数のセツルメントがあるって設定はそのままでいいんですよね??――よかったみたいです。
サイド8
本編の物語の舞台であるセツルメント・ガイア。あれ?サイド7までしかなかったんじゃ?と思うひとは多かろうが、だからこれはガンダムじゃないんだってばぁ(^^;ただしこれはお話の最後にこうなるというもの。逆に言えば、お話が始まった頃には、ガイアはサイドとして認められていないんです。
因みに配置はサイド4と同じL1の軌道上なんだそうである。だからサイド4からガイアへの途中に暗礁空域がある訳ね。←ガンダムじゃないんじゃなかったのか?
ジャック・ヘイル中佐
本編におけるマークのライバルで、マークが議会軍に居た時の上官。どうも「機動戦士Ζガンダム」のジェリド・メサとイメージがダブる……とは言っても性格は相当違うんですが。当初名前が覚えられず、「議会軍のジェリド」呼ばわりしていたものである。実に味のあるキャラなので、続編への登場を切に期待(^^)得意技はアヒル笑い(笑)
TV版ではかなり出番が削られてしょーっく!(i_i)
でも小説版では4割増(当社比)って感じでぐー!(^o^)
ジョン・セイバー
Gセイバー等の開発チーム「セイバーチーム」の名は中心人物である彼に由来する。がしかし、セイバーチームでも彼自身を知るものは居ないようで、存在すら疑わしいかも知れないという謎のひと。本名、矢立肇とかだったりして(笑)というのは冗談で、こういうのってVガンのジン・ジャハナムとかのノリですねん。……ってGセイバーはガンダムじゃないんだが……。
シンシア・グレーブス博士
本編のヒロイン。ウェットスーツで登場して前半はずっとその格好なんだが、実に体のラインが綺麗なお姉様である(^^)いやそれ以前に本当に美人さんなんですが(*^_^*)やることなすこと実にパワフルで、マークを完全に振り回している感があり。月姫は豊饒の女神であるというのは∀のディアナ・ソレルと同じ。そーいやこの人もある意味ではガイアのお姫様ですな。
TV版の吹き替えについてはコメント不能。サウンドシネマは高山みなみさんでとても良いんですが〜。
セツルメント
従来のガンダムシリーズで「スペースコロニー」と呼ばれていたもの。さすがにアメリカで製作するにあたっては「コロニー」の語感がまずかった模様。本編に即してもそれ相応の理由でもって「セツルメント」と改称されている。
池田繁美さんによる美術設定もガンダムシリーズでのスペースコロニーとはイメージが異なっている。CG用に直してあるのだが、初めのうちはちょっと違和感がある鴨。何よりあの「農業ブロック(雷様の太鼓みたいなの)」がないのが〜これって伏線?
セツルメント国家議会
地球連邦崩壊後、自給体制を維持できなくなった地球が、親地球派のセツルメント国家と形成した政治体制。このあたり、本編でなくサウンドシネマ第2話・第3話にて説明されているので、どこがガンダムと違うねん、というガンダムを引きずり倒しているひとは是非ともサウンドシネマを聴くなり、小説版を読むなりすること。
地球連邦政府
本編の5年前というからUC0218頃にどうも崩壊したらしい。たしか電ホの用語集では、このあたりお茶目な解説がついていたかと。しかし何をどーすりゃ連邦を崩壊させられるのか、教えて欲しいとか思ったり……ってこれはガンダムじゃねーんだよーぅ。――小説版にちゃんとフォローがありました。
ニューマンハッタン
ちゃんと自由の女神のレプリカがあるのがヤンキーの心意気(^_^)
ニンバス
Gセイバーの母艦。とはいえそんなに大きい艦ではないのだが。事典初稿では『ニムバス』と表記していた。超人ロック好きですんで(^^;
ハロ
残念ながら本編ではよくわからないが、コゥビィの持っている携帯端末の名称。丸いペットロボットのことではないので注意。
フィリッペ・サン・シモン
マークが議会軍に居た頃からの親友――というイメージが強いんだが、正確には上官だった模様。本編ではイルミナーティの中心人物。サウンドシネマ第2話では、ニンバスに搭乗してGセイバー703の試験を見守る。
フィリッペ・マルガリータ
ニューマンハッタン某所でこれをうかつに頼むとエライ目にあうので注意(笑)
フランツ・ディーター
ガイアの研究生。シンシア・コゥビィと行動を共にする。実際の吹き替えでは別の方なんですが、字幕で見た際に浮かんだ声は島田敏さんでした。この方の声が似合いそうな、「その素晴らしいヤル気に、残念ながら実力がついていかない」あと一歩の人(コミカル担当)という感じ……ってちょいと失礼ですかね。でもほんとイイキャラですよん。
TV版ではスタージス空軍基地のMS格納庫内の台詞が変わってしまっているので、その後のシャトル内での台詞とのつながりが〜(>_<) 原語では、ディーターは「MW」が無人機だとゆーことを知らなかったんです。その程度の知識しかないのに、マークより自分がシャトルのパイロットには適任だと思ってる〜ってのが彼のキャラクターだったのに……ま、仕方ないんですけどね。
マーク・カラン
本編の主人公。元議会軍のMSパイロットで、退役後は深海農業施設ハイドロジェンに勤務。女絡みの問題についてはガンダムシリーズの歴代の主人公に負けず劣らずなところもあるかも知れず、一部の女性には評判がよろしくない(笑)演ずるブレナン・エリオット氏のマスクは中々甘いが、声も実に甘くて絶品。TV放映分は吹き替えになってしまうので、PS2のゲームに収録されている特典映像で実際の声を聴いて欲しいものである。一部での愛称は「聖戦士殿」(笑)
字幕で見た際のイメージは中原茂さんだったので、TV版の加藤君はまぁ、いいかなぁという感じ。
ミミ・デビア
本編のヒロイン……ですよねこのヒトも。議会軍でのキャリアアップを狙いつつ、マークともかなりイイ仲だったりする美人さん。本編を既に見ているひとの間ではなかなか人気があったりします。サウンドシネマ第1話にも登場。
TV版のラストの台詞が……違う。でもキャラが凄く分かりやすくなりましたねぇ。
モーリス・リバ
リバ博士の息子。大学生で野球選手。サウンドシネマ第3話の主人公。実は第2話にも彼についてはちろっとだけ出てきてたりする。草尾さんの声が良く似合う、なかなかの好青年でした(^^)
このサウンドシネマ第3話の内容も小説版下巻に登場しております〜。
|
|