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岡山1/3スケールΖ訪問記

 という訳で行ってまいりました! 東のフジQにも行ったけど西の岡山にも行ってきたんですってば! しかも10/9のフジQから一月と経たない11/5に。何だかもうガンダム様のおかげで東奔西走しておりまする〜。


 さて岡山です。朝日新聞11/4夕刊にも写真が載ってしまった「1/3スケールΖ」がある所です。よく実物大とか言われてますけど、7mなので約1/3。デザインは藤田版です。場所は岡山県久米町の道の駅「久米の里」。中国道院庄ICを降りて国道181号を5分くらい走ったところにあります。

 詳しくは久米町の公式サイトをどうぞ。名物はジャンボピーマン等の地場物野菜や梅の加工品。完熟梅ジャムは美味しかったですよ〜(^^)

久米の里 ― 岡山県久米町・道の駅に、フォトギャラリーや作者への質問が掲載されています。

 車で行けないひとは鉄路が頼りなんですが、「道の駅・久米」は「久米産業団地」入り口にあるとのこと。で、リンクを辿って場所を調べてみると……

  「岡山県の産業情報」→「晴れの国の工業団地・流通団地」→「久米産業団地」のページに
 「JR姫新線 美作千代駅まで 2分(1.5km)」
 という記述を見つけたので、美作千代駅から歩けそうです。

 とはいえ、やはり場所柄車でないと行き辛い場所なので、車でのツアーに参加させていただきました。参加者の日頃の行いが良かったのか、とても良いお天気でした。

 良く晴れた青い空は高く、日差しはインディアン・サマーであるかのように降り注ぎ、秋らしい薄茶色の色彩のどこにでもある田舎の風景の中に溶け込んで……いないんですよトリコロールのFRPはっ!(爆) 平屋建ての道の駅の屋根の上に、Ζの頭が覗いた瞬間、言葉を失って笑い転げてしまってました。

 それで実際に足元に立ってみると、まさに見上げる高さなんですね7mというのは。首をこう、くいっとあげてしまうと、ついぽかんと口が開くようなそんな角度だったんですが、そのまま笑いが込み上げてきてしまうんです。思わず出てくる言葉といえば「……バカ……」。作ったひともバカだけど、見に来た自分もバカだなと。いや後者はともかく、作ったひとを馬鹿にしているつもりは毛頭ないんですけどね、誉め言葉なんですよーぅ(>_<) ある意味においてバカでなければこんなの作れないと思います。アシモ作ってた本田技研のひとだってきっとそうなのよ!(そういや朝日夕刊の記事ではこのひとも休日は息子とガンプラ作ってるそーな……アトムを目指すアシモが落着いたら今度はガンダム作ってくれ!(爆))。

 しかしこの1/3スケールΖのエライところは、何と言っても実際に動かすことを目標に作られたということ。油圧シリンダーとかモーターとかがちゃんと見えてて、『ただのハリボテではなくホンモノなのだ!』という強烈な自己主張をしているんです。あぁあぁあ道の駅移動前の、民家の軒先に立っていた時にはコックピットまで見せて貰えてたというのが実に羨ましい〜(>_<) さすがに道の駅じゃ立ってるのを見られるだけなので、せめてコックピットの写真だけでもパネルで出して貰えんかしらのぅ。ふみぃ〜。←現在では制作途中の写真パネルがあるようです。

 ただ後になって思ったのは、1/3ってことは、ホンモノはこの3倍の大きさだということ(当たり前やがな)。……つまりホンモノってまだまだ大きいのね?? というとさらに「バカ……?」の言葉が頭を過ぎります。そんな馬鹿でかいシロモノでがっしょんがっしょん動いて戦争できるんかい! みたいな。この7mという大きさがホンモノのイメージだった、と言っていた方もみえたんですが、確かにこの大きさが限界かも知れません。オーラバトラーがこのサイズだという話を現地でしていて、「良いじゃんΖもオーラバトラーなんだから」というのはまぁ茶々ですが(^^; あとはAV−98・イングラムがこのくらいかも。ATはこの半分と考えるとちょいと小さいかなぁ……というかそれこそホンモノ作って動かせるかもなどと考えるとほんと面白いです。

 いやその……何を書いても、どんな写真をお見せしても、実物を目にした時のあの感覚は伝えきれないかも知れません。是非とも実物を見てみてください。ホンモノの衝撃、というのは、凄い説得力があるものです(^^)

(0012.11)


 ……とかいーながら、折角写真を撮って来ておりますので、ちろりと写真館なぞ作ってみました。お世辞にも良い絵が撮れているとは思えませんが〜よろしければどうぞ(^^)/


◆ 岡山1/3Ζ写真館 ◆

最大望遠
最大望遠
隣の「道の駅 久米」の建物との比較をどうぞ〜。

ちょっと近づいてみた
ちょっと近づいてみた
全体はこんな感じ。

右へ接近
右へ接近
右横から。藤田版ならではの脚部ですが、
重心の位置が気になったり。

右後ろへ回り込み
右後ろへ回り込み
右背面。こういう写真は現地ならでは(^^)

さらに左前へ
さらに左前へ
左下からアオリ。被写体が人間様だったら
問題のある構図かも(^^;



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