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《RELAX》3rd stage TV JUSTICE
〜INSANITY PREA〜精神異常申し立て…
《RELAX》/9606.6-9/文芸坐ル・ピリエ@池袋/作・演出:EMI

■キャスト
 ロブ・レスター(アンカーマン):飛田展男
 ダイアン・ターナー(プロデューサー):ありたいづみ
 ジミー・レーン(ディレクター):戸部公爾
 ジョン・マリーノ(FBI捜査官):押火淳
 ジェニー・ハリス(FBI行動科学課捜査官):小粥よう子
 サイモン・ハレット(容疑者の幼なじみ):神成敏之
 マイク・クルーガー(連続殺人事件容疑者):伊藤栄次
 アンナ・クラーク(タイムキーパー):江崎祥子
 ピーター・ホワイト(ヘアメイク):田村義晃
 チャーリー・ベント(カメラマン):中田篤
 ケイティー・ヤン(アンカーウーマン):清水スミカ
 ラリー・ルイス(アシスタントディレクター):藤原将弘

■おはなし
 マスコミは、ある連続殺人事件を追っていた。容疑者の幼なじみをゲストに迎えることができた「TV JUSTICE」は世間から注目を浴びていた。事件はなかなか解決せず、放送は回を重ねてゆく。事件の真相はどこにあるのか?番組が映し出すものの正体は何か?虚構と真実の狭間で生きるものたちの物語。

■感想
 「TV JUSTICE!」という番組のタイトルコールとかから全部やってくれたのですが、これがまた格好良いんですわ。劇場の客席はそのまま公開放送の客席という趣向になっておりました。ロブとジミーは駆け出しの頃からのおなじみという関係。彼らが今の地位を得るまでにも色々どろどろしたものがあったということも語られます。昔は「TVショッピング」の番組をやっていたのだというくだりがあり、「飛田さんの声の通販番組を是非ききたい!でも買ってしまいそうで恐い(^^;」などというのが身内の感想。

 この芝居で飛田さんが掛けていらしたメガネは「ルナティック・トラブル」でのもの。小粥よう子さんのスーツ姿も格好良かったです〜。清水スミカさんのケイティーは、独り立ちできる女を目指すという風な気の強さを持っているものの、最終的にはロブとちょっとイイ感じ、でした(^_^)

■うらばなし
 この頃は丁度「BUD BOY」と「アンジェリーク外伝・無限音階」のリリース最中でした。市東亮子先生からもお花が届いていましたね。飛田さんと出待ちでお話させていただいた際、「(『BUD BOY』といえば)この間歌を歌いましたよ。」とお聞きして、どんなのだろうと思ったものでした。最悪の受信状況の中ラジオを聞いたら偶然その時が飛田さんゲストの回で、「そばにいてあげる」がCMで流れて、『これがあのお歌なのですか飛田さんっ?』状態。今では飛田さんの持ち歌の中では1・2を争うくらいのお気に入りです。「BUD BOY」は是非とも続編を聴きたいシリーズですね。あと、「『BUD BOY』音響の溝口綾さんは、C翼の三杉君ですか?」との質問にはそのとおりとのお応えでした。

 観劇後、池袋サンシャインシティのとあるアトラクションで飛田さんの声が聴けるとの情報に、ぞろぞろと出かけて堪能してまいりました。ホラー調のナレが掛かってて、それに対する反応を調べて性格判断をするという趣向のものだったようなのですが、「恐いとかどうとかより、飛田さんの声に反応しちゃうんですけどーっ」などと話していた記憶があります。


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