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ガンダムビッグバン宣言 9808.01@パシフィコ横浜大ホール


 このうち、「The History of GUNDAM」と題された、Ζから08小隊までの映像とゲストのトークコーナー(2回目のもの)についてのれぽーとです。

 司会は矢尾一樹さんと渡辺久美子さん。ご意見番が「先日まで抗ガン剤を打ってた」池田貴族さん。ずっと立ってらしたので心配してました。あとは飛田展男さんと島津冴子さんと秋元羊介さんでした。

・Ζパート(飛田さんと島津さん)
 オーディションの話。飛田「(ファーストの)あのラストが好きだったのに何故続編なんてって言ったら採用されてしまって」池田「だから(Ζは)ファーストと違うラストになったんですね」島津「オーディションはなくていきなり呼ばれて。富野監督に『この子はね、悲劇のヒロインなんだよ』って言われて演じられた」

 アフレコスタジオの話。矢尾「暗かったですね」島津「古谷さんが一言台詞を言うとテンションが上がるの。こうならなきゃいけないんだなって」飛田「そういえば一度だけ富野監督にカミーユについて聴いたことがあるんです。ホンコンでのキスシーンの所で、『こいつどれくらい経験あるんですか?』って(笑)そうしたら『これはあなたの役なんだから、あなた自身が考えてください』って。僕、富野監督と同じ蠍座のAB型なんですよね」池田「カミーユもAB型ですよね。僕もABです。」

 Ζ再び?の話。飛田「あるかも知れませんよ?それは私達に掛かってるということですね?」島津「いえ、それは(ファンの)皆さんに掛かっているんじゃないですか?」飛田「蘇ったフォウとかね(笑)」島津「生きていたフォウっていうのはダメですか?」飛田「生きてたらババァじゃないですか(笑)」池田「ガンダムには幽霊よく出ますから」矢尾「専門分野ですか(笑)」飛田「(フォウだって)最終回に励ましてくれたじゃないですか」

 再現コーナー。島津「今回は少しサービスしちゃおうかな。……ね、カミーユ、頼める?」飛田「何を?」島津「キス、して……」飛田「ぁぁ、」<会場から拍手>矢尾「今の飛ちゃんの『ぁぁ、』って、凄く意味深だった(笑)」飛田「今のがさっき映像で流れてたホンコンでのキスシーン(編注:#19『シンデレラ・フォウ』)ですね」池田「もう目を閉じて聞いてましたよ、映像は想像して」

・平成ガンダム(秋元さんと飛田さん(第2回のみ))
 池田「カテジナは嫌な女でしたね。レコア以来のヤな女でしたよ(笑)」渡辺「私は好きなんですけど」池田「(GXは)見てない人は是非ビデオで見て欲しいですね。ガンダムは大抵ビデオになってますから」渡辺「ガンダムコーナーとかありますよね」池田「無いような店には二度と行かない(笑)」

 矢尾「(飛田さんに)Ζは終わったっつーの」飛田「何を隠そう私も出ていたのだ(笑)(編注:ウルベ・イシカワ少佐役)」秋元「(Gガンは)ガンダムの中では異質だけど、今川ワールドだから。時代劇が好きな人には良いかも」池田「ビデオのジャケットも異質ですね。」矢尾「引き寄せられるんですか?」池田「いや、あれだけ引いちゃう(笑)」飛田「ドモン役の関智一君のテンションが凄くてね」秋元「関君に負けないようにテンション上げなくちゃいけないんだけど、ストーカーもやってたから」飛田「ここで一つストーカーの台詞を……」秋元「ではその前にマスターの決め台詞を。『見よ!東方は赤く燃えている!』で、ストーカーってのは話のはじめに『皆さんお待ちかねぃっ!』とやって……(間)」<どうやら秋元さんは「ガンダムファイト、Ready...GO!」を思い出せないらしい>池田「これは猪木の『1・2・3ダーッ!』みたいなもんですからね。忘れないでいただきたかった(笑)」


 矢尾さんはΖとΖΖしか出てないだけに他の作品を知らなさすぎたかも。「VとかGとかWとかありますけど」ってXを抜かさないで〜(T_T)渡辺さんもVには出てみえますけど(現在∀にも出てみえますが)他の作品にはそうそうツッコミも入れられないので、池田貴族さんが居なかったら辛かっただろうかなぁと思ってしまったのでした。一部、濃ゆさが足りんという意見もあるようですが、イベントというのはあくまで一過性のものなので、あまり濃ゆいと会場がついてこれなくなってしまうので、あのくらいが丁度良かったのではないかなぁと思います。


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