Q:吹き替えが……。
A:今回は「日本語オリジナル版」と銘打っての放映となりました。マーク役の加藤君は割と良かったと思うんですがねぇ……ぁぅぁぅ。サウンドシネマは配役が異なりますので、こちらも是非お楽しみください(^^)
でもやっぱ、字幕が良かったかなぁ。マーク役のブレナン・エリオット氏の声がとても甘くて良いのよ〜ジャックのアヒル笑いも字幕じゃないと聴けないのよ〜ぁぅぁぅ。
Q:CGが古いんじゃないの?
A:うーん何せ字幕版の完成にしても1999年夏、アメリカでの上映はそれ以前の話でしたからねぇ(^^;「18ヶ月あればコンピュータの性能は2倍になる」という「ムーアの法則」ってのがありますからねぇ……。
あと、動きについては、「18mの大きさとそれ相応の質量を持った物体の動き」をリアルに追求してるんだと思います。Ζであっちの方向へ行って、Gガンで振り直した「ガンダムの動き」ってのは、あくまでもアニメとして進化したものなんじゃないかと思う次第。Gセイバーはガンダムではないんで、それは一切忘れた方が良いと思います。でもこういうのって好みの問題なんで、Gセイバーの動きが性に合わなければそれまでなんですけどね。
Q:コックピットのデザインが。
A:いや実際あんなにカラフルだったとはTV版見るまで気になってませんでした(^^;それまで見てた環境ではそんなに目に付かなかったんですねぇ。何せ今回TV版を見てた時の感想が「このTV発色良いなぁ」でしたんで。TV用に手直ししているんだとは思います。
でも結構モニタまわりに灯が入るのって好きなんですが(^^)コックピットに限らず、Gセイバーのデザインって「スマートにしすぎない」ことで、「手の届きそうな未来」になってるようにも思えます。この辺の感覚が、「バビロン5」に通じているような……というと語弊がありますかね?
Q:悪役の厚みがちょっと。
A:あぁぁぁーっこれは是非完全版を見てください!ジャックの出番がかなり削られている感じがありましたんで……実に味のあるキャラなんですよぅ。でもこの削られていたシーンって、TV放映直前の特番(メイキング)では流れてたりしましたが。
河原よしえさんもお気に入りなのか、小説版でもジャックは結構フォローされてたりします。
Q:結局ガンダムじゃん。
A:「ガンダム」を何と考えるかの問題なので、わたしなりの見解は「Gセイバーはガンダムじゃない?」で書いた通りです。成長譚がガンダムの主軸だという視点ではGセイバーはガンダムでは有り得ないと思うのですが、「一度は英雄だった男が再び戦場に戻るとき」を描いたとすれば、そーかそりゃ確かにΖとか逆襲のシャアでのアムロ君に近いのか〜とか思ったりもいたしました。いやはや、他の方の見方ってほんと勉強になります(^^)
あなたのご感想も、是非お聞かせください(^^)/
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