あとがき
この「光の十字架」は、「カリス・空白の20週間」への自分なりの回答のまとめになりました。たったこれだけを書くのに構想だけはえらい時間がかかったような(;_;) でも、「徒歩でフリーデンを辞したカリスがビットなしのベルティゴで再登場」というあたりに気付いてからはあっという間だったかも。
しかしネタの確認をするってんでビデオ見返すと止まらなくて困りますね〜。「よーしカリス編もいっちょ行くか!」とばかりに巻き戻すと、何故か#9「巷に雨の降るごとく」までついでに戻してしまうのが因果でございます(笑) マイクロウェーブを照射して水蒸気爆発という一連のシーンは、何度見ても鳥肌ものですし、医者と艦長がやはりたまりません(爆) ジャミーの発進命令を *正しく* 理解してフリーデンを後退させるシンゴ君もぐーですし(^_^)
「カリス編」本編は、冒頭のカリスの演説とラストのナレーションで「ニュータイプ」の定義が繰り返されているのが興味深いものです。いやほんと、GXって最初から最後まで徹頭徹尾「ニュータイプ」に拘ってるんだなぁと。でもこの「カリス編」をじっくりみると、ラストのあの結論への道はちゃんと見えているんですね。いやはや良く出来ておりまする。
困ったときのオリキャラ頼みというノルド君。ビジュアルイメージは「超人機メタルダー」の北八荒(河合宏。「電撃戦隊チェンジマン」の疾風翔でも可)だったりしますがご存知の方は殆どいないでしょうな(^^; 尤も性格の方は大分違うような気がいたしますんで、このあたりは市東亮子「LIVE!!」「LIVE RUN」のサムが入ってるの鴨。グリーツ・ジョーを出したのは、あの組織の中に居てくれてもよかったのにな、という本放送当時からの願望からでした。
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