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GX感想日記


 かつて、戦争があった。それは、母なる地球を滅ぼす愚かな戦争だった。荒野となった大地に、生きるために戦う少年が居た。少年は少女と出会い、そして、伝説の白い機体へと導かれる。
 新番組「機動新世紀ガンダムX」 生き延びた先には、何があるのか。

(第一話予告)


◆03年02月04日(火):GX第一話「月は出ているか?」@ANIMAX

 何でこんなにGX好きなんだろう。泣きたいほど。
 いつも思うんだけど、ビデオ回しての自主再放送より、電波が空から降ってくるCS放送の方が遥かに緊張感とかがあって良い。そんなCSで、待望のGX初放送。

 で、見ていてどうにも泣ける。Gガンもわんわん泣けるけど、GXはじわーっとこみあげてくる感じ。こういう言い方はリスキーだと分かってはいるけれど、1stの正統な続編ってGガンとGXだと思えるんですよねぇ個人的に。Ζはほら、鬼子だから(^^;

 第一話はとにかくアバンタイトルから目が釘付けで。OPからAパートへ続くナレーションとか聞き入って。あかん。泣ける。

 アバンタイトルだけでなく、「赤い二連星」だの「セントランジェ(←セントアンジュ)」だの、これでもか! とばかりに記号を撒き散らしつつ、テンプレ通りにお話は進むんだけど、GXの色というか香りというものはこの第一話で既に確立されていて。「戦後」という世界観がまず飛び込んできて、ガロードの動きとティファの神秘的で可憐な表情と、ジャミルの「月は出ているか?」にフリーデンクルーと一緒に「はぁ?」と言ってしまってつづーく……で何でここでCM入れるんやANIMAX! そして中CMの人間ジェットストリームアタックは一体何よANIMAX。

 GX第一話の感想って以前さんざん書いて書庫にも置いてあるんですが(月の声の聞こえる夜に〜GXとΖ〜 後半ネタバレあり)、ほんとこの第一話は好きだなぁ。しかしこうしてGX始まって、月末にはΖまで始まってしまっては、地上波新作のSEEDにも頑張って貰わないと(って自分もれびゅー書かにゃ)。

 何か今のCS再放送に夢中+ときたさんのマンガの方がアニメ見てるより面白いかもなーってパターンはW当時と似てるよーにも思えて。いや、好きだから地上波見てるんですけどね。頑張れSEED。


◆次回予告

 ティファを守るため、ガンダムXを手に入れたガロードの前に、二体のガンダムと彼らを狙うバルチャー達が立ち塞がった。迫り来る無数のモビルスーツ。ついにティファは、禁断のシステムを起動させた。


 文中のANIMAXのCMというのは、この頃丁度「ガンダム見るならANIMAX」というCMが流れていたもの。2003年春のANIMAX初回放映時の感想日記なのでその頃の時事を反映してますが、敢えてそのままにしてあります。


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