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GX感想日記


◆03年03月06日(木):GX第二十三話「私の夢は現実です」@ANIMAX

 ゾンダー・エプタに収容されるフリーデンクルー。キッドに救いを求めてるんじゃねーよ>ロココとナイン。思わずガロードの手を握るティファ、心配しなくていいと言うガロード。すげぇ自然で萌える。ティファとジャミルはアイムザットが隔離。つくづくヒロインだな艦長。

 「これで満足かい、おっさんよぉ!」生まれる前のゴタゴタに巻き込むのが大人だと言葉を投げつけるガロードを、カトックは片手で掴み、張り倒す。ガンダムでは定番の大人問題、GXでは一味違う描かれ方をしてましたが今回は定石風。後がありますんで。

 新連邦もNTを利用しようとしている。アイムザットはジャミルに根は同じだと言う。「多感なあの時期にあの戦争を体験した者は、NTという言葉の呪縛から逃れることは出来んのだ」戦中派を直撃するこの一言(^^; そこへカトックが、ティファに座興の笑い話。「皮肉のつもりか?」「力を持つ者とそれを利用する者、どちらも同じ愚かさを秘めている、か」とツーカーなのもやはり同世代だよあんたら。

 カトックはティファの絵を見ながら彼女の笑顔を思い出す。NTと言っても普通の人間だと。しかし彼女は夢を見た。もうガロードにも、カトックにも会えないと。「私の夢は現実です」それは彼女がNTだから。そしてガロードの言葉を思い出す。「満足なものかよ。それに俺は、おっさんなんかじゃねぇ」って、おっさん以外の何者だと(^^;

 捕らえたメインクルーを一箇所に集めるなんて素人だよ新連邦。皆で明日の夕方逃亡作戦決行の命令を確認し、ガロードが基地内を偵察し計画を練る。医者もエニルに計画を告げる。「私は医者だ、患者あってのな」だから患者がいなくなればこの人は(以下略)

 しかしエニルは情報を売る。アイムザットは逃亡計画前に島を出て、NT研究所へ向う。計画がバレていてガンダムは運び出された後。白兵戦が始まる。ガンダム乗ってなくても役割が同じ三人。ガロードは一人ティファとジャミルを救出に向う。トニヤを守るんじゃなかったのかよウィッツ。サラとは──いっか、ロアビィ。

 ガロードは港から遠ざかる船にティファの名を呼ぶ。そこへカトックが現れる。未来を変える気はあるかと。ティファの話をし、「NTの鼻をあかしてやりたい」と言い、ガロードと船を追う。ガンダムのコンテナに取り付くも沈められ、二人はDXを積んだ本船を見据えて──続く。


◆次回予告

 カトックとガロードは、未来を変えるために動き出した。二人は形勢を一気に逆転させるために、ダブルエックスの奪取を企てる。ジャミルとカトック、旧世代からガロードへ、新たなるガンダムが受け継がれる。


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