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GX感想日記


◆03年03月24日(月):GX第三十五話「希望の灯は消さない」@ANIMAX

 先週のあのうきゃーなラスト(褒めてます)から続き。ゲテモノ度当社比30%UPな兄弟に捕まり、ガロード達は新連邦軍総司令ブラッドマンの元へ。ジャミル達を助けるのを条件に会談に応じるガロードだが、ティファはブラッドマンにその気がないのを見抜く。いやそんなの火を見るより明らかだが(^^;

 シベリア鉄道(だろ)でクルスクへ送られるジャミル達。サラは医者の肩を借りるジャミルの体を気遣う。何気に怪我の多い艦長だ。「私の始めたことだからな。それに、皆と一緒に居たかった」車中のやりとりがいかにも彼等らしくて良い。ずっと宇宙だったから落ち着くねぇ。

 ティファは革命軍総統ザイデルの話をすることを拒む。「ガロード、私の力になって」ガロードの求めにティファはそう応じて、ザイデルとブラッドマンの歪んだ心に「D.O.M.E」という言葉が共通して潜むことを知る。ブラッドマンは激昂し、ニュータイプは使われるべき道具だと言い切る。そして、それを否定したジャミルの死を口にするが、ティファは大丈夫だと言う。「あの人が居ます」──って、ティファは誰でも「あの人」だな。

 そしてジャミル達は列車を下ろされる。壕の前に並べられ、銃殺を待つ。そこへ純白の機体に乗ってあの人が現れる。「希望の灯は消さない!」カリスですっ! 予告でバレバレなのがアレだけどカリスなんですってば(^o^) ビットないけどベルティゴ健在。ガンダムも取り返して反撃開始。って艦長怪我人ちゃったんか丈夫やなーさすが戦中派。打ちまくりロアビィは良いとして、「よし、付いてきな!」ってウィッツのくせに〜。

 カリスは北米の反政府組織に身を寄せていて、そこで情報を得て救出に来たのだという。カリスはガロード達の地球帰還を告げ、会いに行こうと言う。

 一方宇宙革命軍ではニコラが和平を説く。NT主義を見直す時期だ、と言うランスローの方が危険思想だが、何せ革命軍の看板娘だから嫌味だけでお仕舞いなのな。しかし両者の戦争を求める理由、ってのが今のご時世ほんと辛い……新連邦がアの国で、革命軍がラクの国でってのは分かり易すぎるけど。

 ガロードとティファは脱出を試みる。気配を伺うティファのうなじに赤くなるガロに萌え。相変わらずザルな新連邦の警備のおかげで、パーラも合流。パーラに小突かれて赤くなるティファに萌え。さぁて大脱出だ! で続く。


◆次回予告

 ブラッドマンの元を逃れたガロード達は、フロスト兄弟によって、執拗な追跡を受けることとなる。迎え撃つガロードは、初めて、兄弟の心の裏側に潜む邪悪な信念を垣間見るのだった。


 03月20日、日本時間11時半過ぎにアメリカのイラク攻撃開始。それを受けた現実とのシンクロ具合がこのあたりの感想日記に色濃く出てます。


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