あとがき
ゼーガの主題歌・挿入歌の編曲でおなじみの保刈久明さんが以前活動していらしたkarakの「七月の雪」 (試聴) からお題を戴いてきました。毎年七月になると必ず聴き返すこの曲は、切ないという次元を通り越してしまっているようでいて、でもつい無限ループで聴いてしまうような独特の魅力のあるものです。Backing Voiceとして新居昭乃さんも参加していらしたりします。試聴だと一番最後のところでちょっと聴こえるかなー。後半の声の広がりが凄く綺麗なんですよ。
シズノと雪については先に「雪と虹」でも少し書いたのですが、その際に保留した場面を今回書いてみました。七月の舞浜に雪が降るという時間設定については、ゼーガペイン年表2で組んでみた年表の通りです。
そういう時期だけにちょっと酷い話だよなぁとは思いつつ、でもこの場ではキョウは立ち直ってみせているのに、その後一人で自爆しちゃうんだよな。とはいえ、あの自爆さえ彼にとっては前向きなものだという解釈をしているので、そのあたりはまたいずれ書けたらいいなと思っています。
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