BLUE EYES

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◆ むいむい星人の寝言 ◆

− 2002年08月 −

 8月5日(月):住民基本台帳ネットワーク

 「じゅうきねっと」で変換したら「銃器ネット」って出た(^^;
 初日のトラブルについて、新聞社や局によって報道違うんですが、一番細かいのこれかも。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye598798.html

 直接関係ないけど気になる話はこれ。
http://mytown.asahi.com/mie/news01.asp?kiji=3162

 その他の最近の気になる話:アフガニスタンとNYの子供達の交流の話(NHK)→朝日新聞夕刊連載の中東和平の話(ユダヤ系・パレスチナ系でお互いに助け合ったり、でもそれが壊れたり。毎日のようにテロがあるってどういう……)→朝日新聞朝刊連載の正義の話(「そらー悪役はレゾンデートルはっきりしてていいよな」という話ではなくて、9.11関連) で、明日からは日本の57年前の戦争のことを考えるための10日間。

 にしても、あと4日!? ということで。やること3つに対し出来るの1つという感じの昨今。来週まで止まるものもあるかもです……すみません。なんとかしなくちゃとは思ってます。

 カミラボのひとこと感想。いつもありがとうございます。ほんと励みになってます。こんなところでなんですが、御礼まで。

◆最近の更新:とびだす。:ほっとにゅ〜す・ゲットバッカーズ&《RELAX》番外公演関連更新。カミラボ:ΖつかΖΖ小説というか小話。

 8月12日(月):遅れてきた立秋

 ほんとの立秋は8/8だったんですが、本日やっと夏が終わりました。今日という日に合わせたのか、昨日までの暑さもどこへやら、何だか高原に来たかのような涼やかな日でした。でも湿気はあるんで、本物の高原には敵いませんが。蓼科行きたいなぁ。その前に残暑見舞い出さないと。

 という訳で、夏混みおいでくださった皆様ありがとうございました。何分コミケハイでやたら喋り捲ってたような気もいたしますが、無礼講の場ということでお許しを。GXは新刊出せましたが、Ζの方は間に合わずにすみませんでした。書きたい気分はありますので、熱い内に書けるとよいのですが。

 Ζ新刊の代わりにと一発芸用意いたしましたが、案外受けていただけたようで良かったです(^^) 準備不足で詰めが甘かったのが悔しいんですが、いずれ完全版にして、カミラボに上げようかと思ってます。ネタ元を当てた方がいらしたのも嬉しかったですが、写真撮っていかれた方が居るとは思いませんでした。

 しかしまー、行きにちと嫌な目に遭うわ、会場はやたら暑いわ、帰りの水上バスに40分待ちしてる間に日差しで熱暴走にトドメさされるわ、やっと乗れたと思ったら、何故か途中で停船して何だろ? と思ったら、転覆した船らしいものを引っ張った東京都の船が横切って行くわとハプニング続き。でもま、終わりよければ全てよしでした。支えてくれた兄貴や友人をはじめ全ての方々に感謝です(^^)

 8月15日(木):57年目の戦後

 たまたま見てた高校野球、川之江の逆転劇に拍手。部屋片付けてばたばたしてて、正午の黙祷し損ねてたのをニュース見てて気付いて、慌てて手を合わせる。先日の朝日新聞の高校野球関連記事で、沖縄代表の選手が8/15に試合をしていて、黙祷の意味が分からなかったという文面に目が止まる。彼らにとって終戦とは6/23であって、8/15に意味はない。尤もその6/23でさえ、「沖縄で組織的戦闘が終わったとされる日」であって、この日以降も、降伏文書調印の9/7まで悲劇は続いていたというのだから悲しい。

 先週やっていた企画連載で「『戦後』を考える」というのがあったが、「戦後」と言うのは日本くらいのもので、他国では「戦争がない時期」なだけ、みたいに書かれていた。じゃ「戦間」か? 確かに「次の戦争」が始まった瞬間、「戦後」などという定義は霧散霧消するのだが。

 で、こういう日に合わせた訳じゃないだろうに、「つくる会」教科書採択の話出てくるし。「教科書問題に中国・韓国がとやかく言うのは主権侵害だ」みたいなコメントがあったんですが、そもそもそれらの国々の主権を侵害したのは日本なんじゃないかと。殴られた方は痛みを忘れないし、殴った方は自覚がない以上忘れてしまう。そして、殴ってない人間が無関心なままでは、溝は埋まらないし、同じ過ちを繰り返しかねない。それじゃ困るでしょ。

 話を戻して、今年は滋賀代表・光泉は双子バッテリーてのが気になってたものの、惜しくも既に敗退。そういえば三重代表初の久居農林も初戦敗退で残念。つて、校名確認しようとして@niftyのニュースで野球のページ見てまた阪神と近鉄が負けてるのに鬱。高校野球なんだからasahi.comを先に見るべきだったよ。と、見てなかった地方大会の結果見て、我が母校は何処に負けたんやねんと思ったら……ははぁ。次回頑張ってくれたまえよー。戦争で中断したこともあるこの大会、実施され続ける「戦後」が続いているのは、平和の証であることも、確かなはずなのだけれど。

 8月16日(金):兄貴と弟

 お盆休みだからか、弟が泊まりにやってきた。夕食の支度をしながら、何故か「味将軍七包丁って誰だっけ?」などという話に。安部一郎、クワイチャン・カモン、武智村正、ロボコック、北の悪魔・関場、ゴッドハンド大虎と出てあと一人が分からない。兄貴巻き込んで3人で考えて、「瀬戸内少年料理団のじいさんは?」と思い出し、アニメージュ文庫「ミスター味っ子・うまいぞーBOOK」をひっくり返して、その大石老師がそうであることが判明。「原作コミックスなら(兄貴のが)揃っとるぞ」とラックを示すが、奥の方に兄貴のキカイダーのコミックスを発見、結局弟は全巻読んでいったらしい。兄貴とは石ノ森氏とか永井豪氏で話が合うので、スパロボIMPACTのムービーなど見つつ話が弾む。善哉。

 ∀の話やら、森永のウェハースチョコの話(ウチは「ガンダムクロニクル」でカード地獄には懲りたので買ってません(^^;)やらとガンオタ度も高し。全員ファーストから本放送で付き合ってるから濃い濃い。うかつにファミリー劇場で「怪傑ズバット」を見てしまい東映話に流れたり、結局話題の8割はオタ話だったような気もする。兄貴から弟まで10歳違い、共通話題で盛り上がれるならそれに越したことはありませんが(^^)

 8月17日(土):「全ては実績だよ」

 Ζ#20「灼熱の脱出」より、ベン・ウッダーの台詞。Ζの中でもかなり上位に食い込むんじゃないかと思われるキツイ一言。何でこんなの出てくるかというに、兄貴が講談社「機動戦士ガンダム大全集PartII」を買ってきてくれてたので、GXのページを中心に読んでいると、どうしてもこの台詞がよぎるのですわ。た、頼むからそう自虐的にならんでくださいよ高松さん(i_i) わたしはGX好きなんだから。凄く好きなんだから。好きだというひとはわたしだけじゃないんだから。「好きになっちゃったんだから当ったり前だろうっ!」という訳で。

 大全集PartII自体は、詳しくはまたカミラボでれびゅー書きますが、とりあえず前作同様外してはいないんで、講談社が好きな人は買い。GX1作だけのために買うのは4500円という値段がネックですが、例の角川本とかみたいなモヤモヤはありませんです。ビニール掛けてある書店の場合、店員さんに声掛ければちゃんと開けてくれますんで、内容は「あなた自身が確かめて」(^_-) あとがきの「PartIIIは2012年〜2013年」てのが、あながち冗談でもなさそうなのが何ともはや。

 しかし97年のボンボン夏休み増刊号って読んだ覚えがあるようなないような。ときた先生のバトパシの最終話に各作家さんのガンダム競作だったんですが、帯ひろ志先生の「ガンダムX──ニュータイプの逆襲」ってどんな話でしたっけ? 兄貴がどっかに取ってあるはずと言ってくれてるんで、またそのうちロストマウンテン発掘作業をしなくてはです。はぅ。

◆本日の更新:玄関、同人関連情報更新。玄関用メールアドレスが変更になりました。以前のアドレスは8月末で使用停止になりますので、ご注意ください。新アドレスはカミラボと同じです。

 8月19日(月):陽はまたのぼりくりかえす

 J-PHONEのスカイメロディ(着信音)のDragon Ash特集に「陽はまたのぼりくりかえす」が入っていたので早速げっと。好きだったんですよ「DTエイトロン」。つか、今でも大好きなんですが。本作りたい〜と相当思い込みつつも余裕がなく断念しましたが、布教用ミニ本の原稿はあったはずなので、これだけでも整理してupしようかなぁ。CXローカルの世紀末SFで、知名度も低いし地味ではあるけれども良心的佳作だと思います。迂闊に見返したくなってしまいました。ってLD箱買ったのに一度も見てないような気が(^^;

 ANIMAXでΖΖ#22「ジュドー、出撃!」を見ていて、講談社版大全集のこともあり、あーだこーだと兄貴と話していたら、深夜枠の「新世紀GPXサイバーフォーミュラ11」が最終回であると判明。「起きてる? それともLD発掘してすぐ見ちゃう?」と聞いたものの、「ギレンの野望」を進めたいとかで結局夜更かし。確かにこの11の最終回はご都合主義だが燃える。でもそのためには突然最終回見るんじゃなくて、ちゃんと前々から見たかったねぇ、とも。おたっくビームとかでやってたはずだから、自分も見てたような気もするんですが。でもやはり兄貴も、「好きなものは巻き戻したりせずに見たい(から、放送で見られるならそちらを取る)」ひとらしい。

 そういえば今朝のメダロット、こちらは小雨だったのにアップリンクが悪いのか半分くらい受信できませんでした。ま、ミヤマ遺跡以降は本放送とAT-Xで録画したはずなんだけど……っていい加減ビデオの整理しろや自分。

 島本和彦名言集「炎の言霊」において曰く、「人生ビデオをためるヒマはあっても見るヒマなどなしっ!」──至言なり。

◆本日の更新:カミラボ:お待たせのボンボン9月号。ガンダム貧乏98年イベント編。研究室近影の写真は、夏混みでの一発芸(改)です。ピンぼけ気味で申し訳ない。まだ慣れてないのよCASIO EX-M1。

 8月20日(火):ΖΖに思うこと。

 まず昨日の続き。エイトロンもいいけど、全然更新できないダ・ガーンを何とかせねばとも思い。連載が難しいなら、ある程度完成させてから、随時更新という形を取るしかない訳で。書きたいという気持ちはずっとあるのだけど色々と余裕がなく、ダ・ガーンを探して来てくださった方に申し訳がない限り。

 本題。昨夜兄貴と話していたネタは、
 「何で『プレリュードΖΖ』が#1なんだ?」「ブライトの航海日誌とファのモノローグがある以上、あれは#1で良いんじゃないの?」とか、
 「どうして単独ゲーム化されないんだ? ゲームに使えそうなシチュエーション多いのに」「そりゃペイしないからじゃ?」とか、
 「1st〜CCAを再構築するとΖΖって全然人物配置が替わるんじゃ?」「それじゃかみ子さん出番なくなるよ〜」とか。最後のネタ結構長くて面白かったんだが、やはりこの作品には両名色々と思うところが多いらしい。

 個人的には楽しんで見てた部分もあったものの、やはりΖを一年ずっと追いかけてきて、それでという部分で引きずるものが大きく。というか、やっぱりカミーユが大きすぎたんだなぁと。結局ダブリン編とあのラストがあるおかげで、ΖΖを認めてる(凄い言い方だ)所があるんだなぁ、と。

 いやあのその、改めてΖΖ見直してて、初盤には本気で頭痛いつーか、泣けてくるつーか、ちょいとそういう気分ぶり返してまして。でも、ウチの書庫ってΖを名乗りながらもΖΖの時間設定の話が多いんだよなと。有明でこのことをこぼしたら、「分かりますよ。ΖΖの方がドラマにしやすいでしょ」と友人に言って貰えて凄く嬉しかったんですね。まーそりゃカミスキーにしてみれば、Ζで重箱の隅つつくのもいいけど、ΖΖをがさっと補完する方が好き勝手に話作れるからなぁ、と身も蓋もないことを思ったりもするんですが。

 でもその好き勝手にしたって、ΖΖに思うところが多いからこそ出来るんだろうとも。結局それって好きってことなんじゃ? 嫌いだったら相手にしないし、別物に作り変えてしまうだろうし(「陽炎の夏」は例外的に作り変えてますが)。ΖΖはΖΖとして、あくまで補完というのがスタンスなんで……ってやっぱり好きなんじゃん、自分。

 8月21日(水):秋の気配

 本当は昨日書きたかったものの、字数制限でΖΖ尽くしになってしまい。
 台風が秋の空気を連れて来てくれて、風鳴りはまるで冬だと思ったら冬型の気圧配置。ずっと連続運転してた除湿機も一休み。涼しくて気持ちよくて、むいむい星がまた近くなる……(^^;

 パレスチナにも新しい風が吹く、のか。今は風が平和を連れて来てくれるよう祈るのみ。9.11が近くなり、改めて考えさせられる材料の多い今日この頃。

 夜の虫の音も、気が付けば蝉から鈴虫などに交代している。尤も夜の蝉は、月明かりより明るければ昼間と思って鳴いてしまうのだそうで、只でさえ短い成虫の夏が更に短くなっているのではないかと思うと、人工の昼を生み出した人間としては申し訳なくも思い。道端に転がる蝉の死骸を見ていると、この蝉が七年前に見た世界とどのくらい違って見えるのかなどということにも考えは及ぶ。秋の夜長は考え事には良い時間。下手な考え休むに似たり、とも思いつつ。

 8月22日(木):ΖΖ祭り。

 この所ずっと兄貴とANIMAXで見ているので、延々ΖΖ祭り状態。毎日ほんとネタ尽きないなぁと思うほど。

 アフリカ編に入って、作品のムードが若干変わってきたというのもあるものの、いい加減ジュドー達に慣れてきたともいい(皆まとまってきてるし)。兄貴は本放送当時、丁度朝日放送で高校野球に飛ばされていた辺りだから映像殆ど見てないんだよね、と言いながら見てます。ただやはり、「何でガンダムチームを別行動させるんだ? アーガマ丸裸じゃないか」「子供達だけで、補給線も確保しないでどうする気かしらねー」「現地調達してるだろ実際」「何かそれってさー、半世紀前に戦争してた国と大差ないじゃん」みたいな、根本の所でのモヤモヤは仕方なく。

 ただ、このアフリカ編が終わればダブリンだ! と思うと、我慢仕切れなくなるというもので、ついにビデオを発掘……あわわ。只今#33「ダブリンの午後」見ながら書いてます。#34「カミーユの声」からでないのは、おたっくビームでの録画は2話単位なので、#33で頭出ししちゃったので。でも懐かしいなぁおたっくビーム(以前あったCSのアニメ専門チャンネルbyバンダイキャラネットTV)。いきなり、ひろたたけし氏の「ファルコン50」(原作・聖悠紀)ショートフィルムなんて掛かってるし。

 ところでヨーロッパの洪水本当に酷かったみたいで、ついこの間天皇・皇后両陛下が東欧歴訪した際にはなんともなかったのにと。異常気象は中国にも及んでるみたいで、こちらもかなり大変な事になっているようで気掛かり。日本もこれから雨季なので、他人事でもなくなるのですが。とは言っても、大陸とは規模が違うんですよねぇ。っても規模の問題ではないんですが。

 8月23日(金):ΖΖ祭り続き。

 うぎゃー見ちゃったよまずいよダブリン編。何と言うか、妙に身悶えしちゃうつーか、こっぱずかしー部分もあるんですが(何処とは言わんが)。あーでもこの重さがたまんねーって辺りは既に病膏肓に入るというもので。イーノかわえービーチャも何気にかわえーとか言ってられる頃はまだ良かったんですが(でも#34でビーチャがマーク2に乗ってるのは壊すためですか??)、#34「カミーユの声」、#35「落ちてきた空」とずんどこ暗くなって行くんだよなぁ……やっぱかみ子さんのせいなんやろか。#35なんて、どこにΖΖのBGM使ってました? ってくらいにΖなんだもんなぁ。あーでもコロニー落しを巡る攻防はほんと気分悪いぞ。つか未だにハヤトさん殺した理由が分からねぇ(i_i) うがー。

 あーでもなー#36「重力下のプルツー」まで来ると、この重さにすら慣れてくるのが実感できてしまえるというか(ま、コロニー落ちちゃったしねぇ)。恩田さんの絵が綺麗だしねぇ(ラストがたまらんー)。かみ子さんちょこちょこ出番あるしねぇ(結局それかい!)。と、先取りしちゃった分、ANIMAXでやってるアフリカ編がえらく平和に見えるかも知れぬ。うがが。

 という訳で#26「マサイの心」、やはり突っ込み所多し。エルのGフォートレスとジュドーのコアファイター、一体コアファイター何機運用してるんだ? とか、足りなくなるのは水だけじゃないだろ、まさか弾薬や食料まで現地調達なのか?(そうだろ)とか、砂漠行で戦闘やって、修理どうなってんの? とか、ダカールに着くまでにガンダムチーム行き倒れたらブライトさんどうする気だったんだ? とか。その辺は突っ込み入れ出すとキリがないんだが、この話を含めアフリカ編って、Ζがお話の進行の都合で置き忘れてきたものをやってるという感じもして、決して嫌いではないんですよねぇ。←素直に好きと言え。

 にしても黒い雨、じゃなくて、よく降る雨。一雨ごとに秋になるのかな、などとも。降りすぎは困りますけどね。あーでも何かシンクロして、妙にぶるー。

 ってよく考えたら今日処暑じゃん! 残暑見舞いハガキ明日中になんとかしなくては……無礼千万。

 8月24日(土):東映アニメヒーロー大集合TVアニメ編@ANIMAX

 一昨年がガンダムで、昨年がサンライズで、今年が東映。来年は? な夏恒例のマラソン放送。こういうのは辛いんだよなーと言いながら見てしまうのが常ってあたりが乗せられてます。マラソン放送だけでなく、週末特集で劇場アニメ編もやってて、こちらもちょくちょく見てしまってます。久し振りに星矢の初回劇場版見たりして騒ぐ騒ぐ。ナビゲート役が古谷徹さんなので、色々と裏話とか聞けて面白かったです。星矢のオーディションにはコスプレ状態でなりきって行ったとか。凄い!

 つても少しだけしか見られなかったんですが、#1ばかりずーっと見ていると、初回のお約束というのを見せ付けられたり、仕切り直しの#1にも色々あるなと思ったり(鬼太郎2代目、ゲッターロボG、キューティーハニーF)、まぁ新たな発見とか、お約束突っ込みとか思い出話とか色々と。ま、東映主題歌集LDを時折出してBGVにしてるようなウチなんで、この手合いの流しっぱなしというのは実にハマります。

 企画で、秋葉原・渋谷・新橋で世代の違う100人に「思い出の(東映)アニソン」を聞くというのがあって、「東映以外出した人間居たらどうするんだ?」「選択肢見せて聞くんじゃないの?」というあたりは不明なものの、自分がまず浮かんだのは「マジンガーZ」様。スーパーロボットに冠たるこの名曲を外せないでしょう! とか思って見てたら、秋葉原の1位でした。あぁ何て分かりやすい(^^; (スタジオでNT編集長氏がTVサイズ歌いきってたような。同じ世代なんだなぁと) しかし、渋谷でのハニーとかアッコちゃんとかは新作の方だと思うんですが。新橋では鬼太郎が圧倒的でした。あー、あと何故か30代の男性が「花の子ルンルン」を歌うの図が2回あって、何でやねん? とは思いますがまぁ個人の好き好きですよねぇ。おいらも好きだったし。

 25日はお出かけなのでウイングマンとか見られなくて残念。水木一郎のライブも見逃したしー(;_;) ほんとは東映チャンネルも見たいんだけど、月1500円払うのはAT-Xだけで勘弁してくれ。

 8月25日(日):C3+GUNDAM WORLD 2002 in C3

 ということで久々の幕張。友人に会うのが目的なので、(2日目の)午後から出かけるというあたりで勝負を捨ててました。昨日まで涼しかったのに急に暑くなったのは何故なんだ?

 詳しくは別途れぽーと書きますが、G系イベントで飲食費と交通費以外の出費なし(一切買い物なし)という珍しい事態に。C3ではほんと色んな方にお会いできて良かったです(^^) 皆えぇ人や。つかなー、コミケもそうなんだけど、積極的に見に行こうとしない限りは、この手のイベントというのは友人に会うのが目的でしかなくなってしまうんですよねぇ良くも悪くも。いやそれはそれで凄く楽しいんだけど、やっぱり、「他の人はどういうものを持ってきてるんだ?」という目で会場を回る気合がないと駄目かな、お客さん気分ではいけないんだなぁと。何かリセット掛かりました。今から冬支度頑張ろうってその前にやることあるだろ自分。

 出掛け、新聞読んでた兄貴の「シャンゼリオン本広告出てるよ」との声に、朝日ソノラマのサイトチェックしたら本日発売! コピーの「アギト・龍騎の原点! 幻の傑作の全貌がここに」 ってあたりが、何故放映後6年経って出るのかの説明になっとります。兄貴が市内の本屋を探すも収穫なし。こうなったらwebで注文せんといかんかな。「逃した魚は大きかった」は、ハロのクッションだけで充分だ(i_i)

 8月26日(月):メダロット最終回「史上最大のロボトル」@ANIMAX

 実は見てないんですと言うと、「何で見てないの?」と必ず聞かれましたがやっと見ました。確かにコレ見てないのはまずかったわ。もうノリノリで最高でした。Gガンも好きだがアニメダも好きだー(^^)

 アニメダは何と言っても「メダロットと人間は友達なんだ」が主眼。その点で、「夢の途中」でビクトルを庇って倒れるウォーバニットに泣く。ここで泣かずにどうする! って名場面ですが、実はその前にここで泣いた。
 ──メダルの共鳴を止めるには、レアメダルを壊すしかない。8年前、その決断に10日間迷ったばかりに、世界中に被害が広がった。アークビートルのメダルは壊れたメダルを補修したものだ。でも、メタビーの記憶は戻らなかった。──というヒカル兄ちゃんの述懐。せ、背負ってるんだよこの人は、8年前の悪夢を(i_i) そして、大切な友達を亡くした悲しみを背負ってるんだよ(T_T)
 ある時はちょっと頼りないコンビニ店員ヒカル、ある時はレアメダルを求めるメダルハンター・怪盗レトルト、またある時は日本ランキング1位の宇宙メダロッターX、しかしてその実体は、8年前のロボトル世界大会のヒーロー・アガタヒカルってんだから美味しすぎる。るー。すいません、GXでジャミルにすっ転んだ自分としては、ハマるなという方が無理です。でも8年分ちゃんと大人になったヒカル兄ちゃんの方が、最後にやっと16歳になったジャミーより大人だね(^^;

 ヒヨコ売りの大正論に、大人の責任を果たそうとするMr.うるちが良い。ヒカル兄ちゃんのラストについては物足りないが、カラスミさんの格好良さとサケカース様とのらぶらぶに拍手。ウォーバニットのメダルを、ヒカルが出してきた新しいボディにセットして、決勝戦をやり直すビクトルが良い。途中のアレも果てしなく好きですがオチが本当に良いんだ。魂こもってるんだ本当に。

 だから続編の「メダロット魂」にその魂がどうも感じられなかったのが残念でならんのです。ヒカル兄ちゃんもカリンちゃんもコウジもりんたろう(彼はゲストだけど)も居ない「メダロット魂」なんてアニメダじゃねぇ(;_;) って問題はそれ以外のとこにもあったような気がしますが。しかしボンボン読んでなかったら出会わなかったであろう名作。ほんと見られて良かったです。

 8月27日(火):時事徒然。

 最近萌えとか燃えなオタネタばかりだったので。って今日もある意味オタかも。

・「イラク攻撃することになったら、集団的自衛権ってのがあるんだから日本も協力してちょ」by アの国のア氏。91年の国連決議があるから攻撃は可能だという話だが、その前にアフガニスタンの空爆を完全に止めるのが先なんじゃ? 迂闊に手を広げて、藪つついて蛇を出すようなことしなくてもいいのに、とか思うのは甘いんですか? そりゃ査察に応じないのはそう気分の良いことじゃないんだけど。戦争ボケするよりは平和ボケの方が百万倍マシじゃ! とか思う八月終盤。

・ソニー、ベータマックス生産中止。自分はベータは使ったことないんですが、経験者はやはりベータに愛着もある模様。でもそういう人も今は大抵VHSなんですがね。何だか寂しいなと思いつつ、ビデオテープの山に、ハードディスクレコーダーあたりに乗り換えたいと思う昨今。DVD録画はあと少し待った方が良いみたいで。

近鉄北勢線、地元の意向で三岐鉄道へ経営譲渡して存続へ──でしたっけ? 何か数日前のNHKで映像付きで流れてたんですが。ナローゲージの可愛い電車が緑の中を抜けていくのは凄く気分が良いです。数年前、5月に阿下喜→西桑名を乗っただけですが、逆ルートで初めてだと何処へ連れて行かれるかとかなり不安かも。でももう一度乗りたいと思っていたので存続なら嬉しい。
 とはいえ、「廃止」の話が出たのは、車両が古くなっても他線の車両を転用できず新造はしないというあたりからなので、そういう意味では不安も残る。でも、近鉄内部線・八王子線だってナローゲージだから言い訳ですなこれは。
 ただ、三岐鉄道ってのも相当なローカル線なんで、大変だよなぁと。大体北勢線の沿線って、三交(バス)の高速名古屋線が使いやすいんで、わざわざ電車に乗るのは高校生くらい、それも少子化で減っているというのが辛いところ。ま、どこでも話は同じで、自分の地元の近鉄湯の山線もあすは我が身。

 8月28日(水):「超光戦士シャンゼリオン バイブル」

 兄貴が買ってきてくれました(^^) えぇですわやっぱ。ファンコレって久し振りなんですが、毎度出来が良いです。シャンゼが好きだったというひとは、是非ともお手にとってみてください。朝日ソノラマのサイトで通販も出来ます。役者もスタッフもみんな好きなんだけど、改めて宗方チーフ役の市川さんに惚れ直しました。格好良い(T^T)

 「超光戦士シャンゼリオン」とは、1996年4月から全39話放映された東映+テレビ東京+セガという珍しい組み合わせの特撮作品。一言で言うと、「人生のタガを外してみませんか?」……というか、既存の枠組みとか、固定観念とか、「こうあるべきだ」というものをがーっと壊していって、ついには虚構と現実の壁までぶっ壊した(?)という伝説的な作品です。 最近の寝言は制限字数との戦いになっていて、このまま好きに語り始めるとまたぞろ長くなるので、見ていたひとは必ずバイブルげっと、見てないひとはとりあえず東映公式サイトの「特集」内の「シャンゼリオン・メモリアル」を見てください! ということで。

 それにしても96年は豊作でした。シャンゼにGXにエスカに、あとハーメルンのバイオリン弾き。お話もだけど、音楽とかデザインとかずっと印象に残って引きずってます。

◆本日の更新:カミラボ:GX小説。おそらく他では読めないであろう、「ドーザ様の日記」。あと玄関にリンク追加。

 8月29日(木):燦然祭。

 あかん見たくてたまらん! とばかりにシャンゼのビデオ発掘作業。残るは1本ってとこで、#1から見直すことに。

 「ヒーロー!! 俺?」「ノーテンキラキラ」「花嫁ゾロゾロ」「ああ友情 ああ無情」……っと、ここまで。まだ速水が二の線だったり、ダークザイドの描き方が初期らしい型があったりしてこの辺りの雰囲気も割と好き。暁は最初から飛ばしてるのが良いなぁ。#3−4の宗方さんは見ていて本当に気の毒だ。内閣第三調査室へ戻ったスタッフがいましたが、エリちゃんと速水はお声が掛かっていなかったのか? いや掛かっていたけど突っぱねたのか。いややっぱ宗方に心酔してるっぽいと思われてお声掛かってないんじゃ……というのは当時から議論してましたな。

 #1を見ないまま#2は本放送の録画を見てて、Aパートでうわーついてけねーとか思って中断した覚えあり。色々あってやはり見てみようと思い、#6「ごめんね、ジロウ」で完璧にハマったんですが。#2は、Bパートまでちゃんと見なくちゃ駄目なんですよねぇ。速水に「こいつは誰も愛せない、誰からも愛されない」なんて言われて、一瞬の無表情で2CV発進させる暁が良いんだ。ノーテンキラキラに大金はたいて遊んでるように見えるんだけど、実際こいつも相当動揺してショック受けてるんだよなぁと。靴が怪しいと一瞬で見切って、女装して潜入するも、同じ事やってた女装の速水に惚れて声掛けちゃう暁とか見てると半分怪しいんだけど(^^; だけどそんな暁の孤独を癒せる唯一の存在が速水だっつーのが……ぁぅぁぅ。でもな、「この戦い、お前に捧げちゃったりするぜ!」(暁→速水)だもんなぁ(^^) #4まででこの暁と速水の図式がちゃんと出来上がってるのが良い。そのまま最終話まで突っ走ってるのがまたたまらん。

 あと1本見つからないテープには、あの名作「サバじゃねぇ!」が入ってるはずなので何としても発掘せにゃー。

 8月30日(金):カミラボ引越し予告

 ひのぼりリニューアルのお知らせ。うーんうーんうーんこれは……今のURLだからこそのカミラボなのに、またSpaceサービスの方へ引越しし直しになるのは残念。cgi使えるようになって良かったと思った矢先のサービス内容変更通知だったんで相当沈んでます。メールアドレスも残すままだと315円の値上げなんだよなぁ、それでおまけに5MB減るんじゃ……ウチはまだいいんだけど、画像の多いサイトさんは大変だろうなぁ。とほー。

 サービス開始前から付き合ってるだけに、今までも色々意見は言ってきてるんだけど……なんかこう、がっくし、って感じで。事情は分からなくもないんだけど。はぅ。

 という訳で、近々カミラボのTOPは引越しになります。ついでにサイトもがさっといじりたいとこですがどうなりますやら。カミラボにブックマークしていただいている方がおみえでしたら、できれば玄関の方へのブックマークに変更しておいてください。一応転送掛かるようにはするつもりですが、玄関からなら確実なので。よろしくお願いします。

◆本日の更新:とびだす。:ほっとにゅ〜す&ばんぐみひょう関連更新。



02年07月02年09月