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GX感想日記


◆03年02月26日(水):GX第十七話「あなた自身が確かめて」@ANIMAX

 「禁断の月光は水平線の彼方に消えた」という予告は格好良すぎ。白いイルカが心を閉ざしているのを何故かと問うティファ。ティファはイルカには心を開いていたのですが。

 昨晩見たサテライトシステムの照準用レーザーの事を報告するガロード。NTに出会うための旅が始まる。シーバルチャーと落ち合い補給をするフリーデン。ヘンケン艦長似のシーバルチャーに、生きたイルカの脳を使う「Dナビ」と白いイルカの話を聞くガロード。特殊な力を持つために追われる白いイルカはティファと同じだとガロードはジャミルに訴える。「あんただって、NTの力を利用されて戦争させられたんだろ」そうなんだよ(i_i) 見てきたような事を、と言うウィッツにガロードはティファと白いイルカが話しているのを見たと告白するって、それティファのぬぅどを見たと告白したも同然。立ち聞きしていたティファの瞳が見開かれる。「ガロードの話は本当です」「ならば、行こう」としてフリーデンはドーザの魔の手からイルカ達を救うために進路を変える。お目出度い船だと言うのは易いがこれが良い。

 食事を持ってきたガロードは、自分の殻に閉じこもってるのは良くないとティファに諭す。ティファは白いイルカを思い、ガロードに同意する。このプロセスがあるからイルカ編も省けないんだよなぁ。GXに余裕はあっても無駄な話数はないです。

 で、やはり苦戦するGX。レオパルドに水中用S-1オプション付けて出撃するも、エアマスターまで水の中で万事休す。白いイルカは逃げずに惑う。「人間は殺し合いの出来る生き物なの」ティファは問う。「何故って……それは、あなた自身が確かめて」危機にありながら、それでも自分に「逃げろ」と言うガロードが何故戦っているのか、白いイルカは理解し、ガロード達を助ける行動に出る。ここでイルカ様のNT光りが拝めるとは思いませんでした〜。

 イルカ達のおかげで形勢逆転、ドーザ達の船を撃沈するガロード。何でここへ来て2話完結になるかな飛田さんお疲れ様(i_i) 金色の海にイルカ達が跳ねる。あのイルカこそ真のNTかも、なんて言う艦長、イルカは同族を殺す概念は持たんそうだと言う医者。ティファは白いイルカからメッセージを受け取り、命の変革について口にする。そして、食事は持ってこなくていいとガロードに言う。自分で行くからと。手を握りたくて握れない、ガロード可愛いすぎ。次は怪談。


◆次回予告

 その海には、伝説があった。海が黄金色に染まるその時、この世ならざる少女が現れ、人々を戦いから救うという。少女の名はルチル・リリアント。その名は、ジャミルにとって思い出深い名前であった。


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