■ ΑΠΗΕΝΤΟΣΟΜΑ ORIGINAL SOUNDTRACK II (VICL-60624/0103.23) |
1.Opening Theme "Silent Wind" (Full Version) | OPフルサイズ。 |
2.Ending Theme "Horizon" (Full Version) | EDフルサイズ。 |
3.Behind the dicision | フューネラルのテーマ2。高く切り裂くような音で始まる出だしが印象的。本編開始時に多い? とかいいつつ、初出は#01でタクトがモルグに着いた場面。#25でのリウの出所の場面もこれ。 |
4.SARG | ザルクのテーマ。前半は短く刻むバンドネオンと低音の鍵盤が印象的な、戦闘系導入用という趣き。#11でフランクを追うザルク1・3・5とか。#03でフランクの前に現れたザルク1・3のシーンで初出の、転調後の流れるような音の後半も格好良くって好きだなぁ。#20の出撃時とか、長く掛かっててイイ感じ。 |
5.Primary Tactics | 戦闘系定番。「SARG」アップテンポっぽい。初出は#01アバンタイトルでの、荷電粒子爆撃機とミグ25改によるエイリアン迎撃シーン。中盤のピアノが効いた転調も好き。#23とか格好良かった(^^) |
6.疵(キズ) * | #03、事情聴取を受けるタクトがモルグでの出来事を思い出し語る場面で初出。#04でリウとハティの初対面にも。あと#06で過去のトラウマに怯えるハティとか。金属音の効かせ方が、まさに「疵」という感じで尖った不気味さがあって良い。 |
7.Turning Point * | イントロからのノイズの効かせ方が良い。このリズムも定番って感じかも知れないけど好きだなぁ。初出は#02、シルバーレイク湖畔で保安官にハティが見つかった場面。#06でリウが捜索範囲拡大許可を貰う場面にも。 |
8.Silent Wind (Arranged piano Solo Version) | ピアノソロ。このアレンジも綺麗で良いなぁ。溜息。 |
9.静かなる虐殺 | 高い弦が静かに響いた後、低い弦の音とそれに絡む様々な音色のミスマッチ感覚が面白い。終盤にI−5.「鎖に繋がれた魂」と共通するモチーフが絡んでいたり。初出は#02、銃声に動けなくなるハティの脳裏に蘇る惨劇。また、#19で通報を受けてエイリアンの破片を回収に行った、その村の目を覆いたくなる焼け跡。#21のラストの慟哭、#24で灼熱に包まれる本部も印象的。 |
10.麦畑を渡る風 | 妖精の国/素晴らしき我が家のテーマ。主旋律の弦も良いが中間部のピアノがまた良い。初出は#18ラスト。#20で辿り付いた巡礼ポイント、そして#21での「妖精の国」、その美しい風景。#25で6年後のフューネラル本部でも。 |
11.挿入歌「素晴らしき我が家へ」 | I−3.「a wonderful world」にハティの歌を乗せたもの。I−16.「a wonderful world (English Version)」とは曲が違うので随分変わった印象。歌詞は何気にネタバレ風味(英語版の直訳でもないんだよなー)。 |
12.The astronauts | ユーリのテーマ。管弦楽って良いなぁ、と鳥肌が立つ名曲。弦も勿論だけどブラスが良い。#21で旅立つユーリと、オデッセウス号の一連の場面。そして#24でのフランクの飛翔――っと、ここはコーラス入りが使われてたので、残念ながら未収録バージョン(i_i) #25アバンタイトルで流れて、クロージングに重ねたタイトルという映画的な演出が美しかった。 |
13.降り立った運命 | エイリアンのテーマ。どこか宗教音楽を思わせる不気味さが定番だが、それがまた良い。初出は#02でハティの祖父がフランク目撃→エイリアンが降り立つ場面。頭から掛かってるのは#09でハティの記憶に蘇る第一次遭遇戦など。頻出。 |
14.Chaotic development * | DJ K.HASEGAWA(KH-R)氏絶好調。音の重なり方が凄い。何気に13-14の並びが良いなぁ。好きなのに〜使用例不明。 |
15.届かない言葉 | イントロは重厚で驚くけど、転調後の主旋律のピアノが悲しげで泣ける。イントロは#02、ハティの危機に姿を見せるフランクの場面で使用。転調後の主旋律は#09、夫と娘と別れるイネスの回想の場面で使用。 |
16.Silent Wind (Piano solo) | 8.とは違うピアノ。正に「乾いた音」でこれも良い。 |
17.a wonderful world (Orchestra Version) | これも弦の主旋律が綺麗な曲。#21、クローカの歌に続けて流れたのが初出。#25の旅立つハティのBGMにも。#25のEDはまるで映画のエンドクレジット状態。 |
18.画策 * | こ、こういう面白い曲は好きだ。でも未使用かなとも。 |
19.Dark Organization * | これもキてるなぁ。これまた未使用かなぁ。 |
20.陰謀と不安と | 曲名が全てを物語るこの音。前半は静かな鍵盤とベース? 転調後の刻みながら高鳴る弦とドラムが印象的。#15で再びモルグに来たリウ他、後半で頻出のイメージが強い。 |
21.Unknown | トートのテーマ。「SARG」→「Primary tactics」の延長上にある戦闘系BGM最終進化形。テンポは丁度その両者の中間という感じ。速すぎず緩すぎず、力あるものの余裕が感じられるような。初出は勿論#15でのトート初登場シーン。そして当然#20と#23と。かっちょえー。超燃え。 |
22.無垢の心―Hattie | ハティのテーマ。優しい鍵盤が無垢な音で良い。「a wonderful world」と微妙に被るフレーズもありますね。#02ラスト近く、惨劇の後のハティとフランクの場面で初出。以後頻出。 |
23.Silent Wind (Acoustic Version) | I−15.「Silent Wind (Instrumental Version)」に桑島法子の歌を乗せたもの。「Silent Wind」はこのアルバムだけで5バージョン。 |
24.Silent Wind (Orchestra Version) | #25のラスト、ハティとリウの再会から発進するユリシーズ号。ってことで本編のクロージングテーマ。聴いてると映像が目に浮かびますよー。コーラスが入るあたり、重厚で格好良いの一言。でも録音メニュー見るとサントラIではオケ使ってるけど、サントラIIでは使ってないのが気になるんですが。でもほんとこれも鳥肌が立つなぁ。まさに映画音楽って感じで。I−15.「Silent Wind (Instrumental Version)」とは違って、主旋律は弦で始まります。本編使用曲の中で一曲選ぶならこれ。間違いなく名曲。 |