本編中に登場する用語です。殆どが自作設定ですので、くれぐれも「0083」あたりをひっくり返してあら捜しなどなさらないようお願いします(^^;
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■教会
マチルダさん(イメージですが)やマーベットさんの結婚式を見る限りではキリスト教、クェスの「インドで修行」で仏教(というかチベット密教かあれは)、ΖΖアフリカ編でイスラム教と、三大宗教は宇宙世紀でも存続している模様。とゆーか「0080」でばばばーんとクリスマスやっとりますがな。
■マーケットプレイス・イースト
フォン・ブラウン市の中心商業地域の一つ。イーストというからにはマーケットプレイス・ウェストもあることになっている。
■フラット
ディアナ・カウンターの可変MSではない。逐語的には違うんですが、アパートみたいな集合住宅だと思ってやってくださいな。
■テオ
テオドール・フォン・ランツフート。医者の一家に生まれ育ち、周囲も本人も医者になることを疑わないでいたが、聖ジュリアン医科大学に入学して三日目で突然大学を飛び出し、そのまま自主退学。家族と大喧嘩の末、叔父と兄の協力で翌年にフォン・ブラウン市立大学理学部へ入学する。しかし結局市立大の医学部へ転部することになるのだから、人間初心を忘れてはいかんのである。趣味のピアノは師範級の腕前。
■大学の受験資格
Ζの時点で、カミーユの学歴はなしくずしにハイスクール中退である。
■ナナ
氷川奈々。テオとは両親が友達同士だったために幼馴染みとして育つ。父親は市立大文学部の心理学教室の教授で、それ故に自分の教室に居辛くて理学部へ遊びに来ているという説も。だったら心理学を専攻しなきゃ良いのにとは周囲の弁。弟が一人居る。
■ファのフルネーム
中国系で「ファ・ユイリィ」という名で、小説版での「花園麗」という表記からでは、「ファ」がファミリーネームだと思うのが自然だと思われる(ルオ・ウーミンの例もあるのだし)。駄菓子菓子、Ζ#2「旅立ち」では、ファの母がファのことを「ファ」と呼んでしまっている。その故、@niftyのサンライズ・ガンダムステーションの「UC年鑑」ライブラリでは、「ファの母」は「?・ユイリィ」とされている。その一方で、SDガンダム外伝「アルガス騎士団」では、ファの役所は「ユイリィ姫」である。うーん一体どっちやねん。
で、やっぱり名字に見えるんですが、その場合、いくら親しくなっても名字で呼び続ける同級生なんて珍しくもないんだし、旦那を(対外的に)姓で呼ぶ妻というのもよくある話。大体あのカミーユが、「ファーストネームで呼ばなければ不自然だから」などといって、今までの呼び方を変えるとは思えない。周囲からどう思われようと、自分の主義主張を通すのが、良くも悪くも彼の持ち味である(そうなのか?)。
〜とは申しつつ、既に読んでくださった方から、『中国系で姓の呼び捨ては非常に失礼なものである』とのご指摘も頂きました。ただ本文中では『ファ』が姓であると言明はしていないので(テオとナナがそう思っただけなので)、敢えてそのままにさせていただきました。すみません(_o_)
■市立大理学部宇宙学総合科
カミーユが工学部でないのがおかしいという向きもあろうかと思われるが、理学部というのは講座設置にあたっての主幹をとったというだけの話で、カリキュラムとしては複数の学部に渡っているので問題はないかと。同じような総合科は理学部生命学総合科、文学部情報学総合科などが設置されている。しかし実際問題、わたし自身の大学生活(文学部史学科地理学教室)では他学部聴講のオンパレードだったので、特に「総合科」を謳う必要はないような気も(今では)する。設定が出来たのが高校生の頃だったばかりに……(なら書き直せよ)。
■「妹みたいなものだから。」
実際、同じ学年でもナナはテオより年下である。
■はしか
宇宙世紀までこの伝染病が生き残っているのかどうかは不明。撲滅されていても不思議ではないような気がする。
■『一晩限りだけどね』
日本の新年用のお飾りは「一日飾り」を避けるのだが、クリスマスはどうなのだろうか?
■仏像
Ζ#23「ムーン・アタック」に登場するアレ。「あなたの目があった」云々というのは、本来は「招き猫」の専門店(伊勢・おかげ横丁の「吉兆招福亭」)で見つけた言葉書きである。実際に彼がどうやってこの仏像を手に入れたのかはΖ七不思議の一つ。
■環境局
コロニーの場合は「コロニー公社」という形で独立法人化されているが、月面都市の場合は市の行政権限が高いような風にも読めるので、行政機関の中に含めてしまうことにした。月面都市の場合、「天候」についてはコロニーほどの自由度がないと思われるので、季節感は感じられる程度のものではないだろうか。Vガンの小説版では月面都市の降雪現象に触れられているので、雪が降るのはアリとしたが、そこまで都市を冷やすのにもお金が掛かるものだろう。
ところで、月面といえば「昼」と「夜」の地表温度の差が激しいものだが、こういった地表温度はどの程度地下の都市気温に影響するのだろうか?(∀ではこのあたりをちゃんとやってましたね)
Ζ#24「反撃」では、市街の道路から天窓を見遣ったカミーユがドゴス・ギアを確認するなどというシーンがあるが、果たしてこの絵はアリか?という疑問もあり。この話の絵からすると天井の厚さが数メートルで、天井から市街地まで数十メートルというところだろうか。対流風が吹いて乾燥しやすそうな感じもする……。
■彼がこの街に対して持っている負い目
Ζ#31「ハーフムーン・ラブ」参照。彼が手を滑らせずに爆弾を回収できていれば、フォン・ブラウン市の港は吹っ飛ばずに済んだのかも知れなかったのだ。とはいえ、彼がサラから爆弾の事を聞き出せたおかげで、被害を最小限度に押さえることができたのだろう。その証拠にΖΖ#46「バイブレーション」では、どーってことなかった風なフォン・ブラウン市が出てきている。だから、そんなに気にしなくても良いんじゃないかとも思うのである。
■朝食の支度をするカミーユ
GXのロアビィかあんたわっ(笑) 掃除と洗濯は本編でやっているので、ついでに炊事というのも朝飯前なのではないかとかなんとか。
■「御馳走様。」
何故ファがこの習慣と言葉の使い方を知っているのかは気にしないように。
■地球照(アースシャイン)
新月にほど近い月齢の月で、「夜」の部分が地球の昼の面の反射光を受けて淡く光る現象。微妙に色合いが違うような気もするが、∀ガンダムOP冒頭の月がそんな感じ。拙作「そして約束の海へ」で出てきているのもこれ。
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