あとがき
み、身悶えしそうです〜。
どうせ古いのが出てくるのであれば早めにしておこうかと、一番古いのを引っ張り出してきましたが……15年前の代物でございますです。
という訳で、これが初めて書いた小話です。縁あって応募という形で書かせていただいたものなんですが……いきなりこの長さですか? みたいな。いやしかしっ! 青いっつーより幼いですわやっぱり。なのにこれが原点なばかりに、未だに拘り続けてますねぇ。つか、ほんとここから脱却できてないような気が(^^; →「桜の樹の下で」とかな……。
そもそも86年の夏に「宇宙大作戦・新たなる航海」(スタートレックのファンノベル集)に収録されていた、シャーリー・S・メイユスキーの「精神探査機」という小説を読んで、自分でも書いてみたいと思ったのが、カミーユ絡みの文章を書くきっかけでした。この「精神探査機」という話が、探査機によって精神を破壊されたカークをどう復活させるかというそのまんまなものでしたんで……。これとは状況は異なる、けれどカミーユにも立ち直って欲しいのよ〜と思っていたのです。丁度ΖΖでは「泣き虫、セシリア」で名前だけ出てくるし、アニメ誌ではカミーユがホンコンに居るんじゃないかと情報が流れるし(企画書の内容ですね)、もう色んなことが同時にやってきてすっかり盛り上がってしまったのでした。敢えて余り手をいれていないのですが、その当時の勢いのようなものはこの文章の中にしかないな、と思いますので。文字通り「若さ故の何とやら」です。はい。
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