それゆけ！ ガンダム貧乏
SIDE.4 春のガンダム祭りてんこもりの巻（1/3）|
なんかもう春の嵐って感じでした。ハイ。 ■井上大輔「REVERBERATION IN GUNDAM」 9903.25（テイチク：TECD-55439） 何故テイチク？ 何故井上大輔？ とゆのはまだ分かるとして、何故車内吊り広告に出る？ と何故の嵐だったこのアルバム。「聴く『密会』」などという評もございます。すいません、まだ聴いてません。 ■「20th Anniversary Concert Symphonic GUNDAM」 ◆池田貴族プロデュース「サイケガンダム 逆襲のフォウ」 9904.02（キングレコード：KICA-457〜458（２枚組）、KICA-459）
この、一件何の関係のないよーに見える２つのアルバム。どちらも20周年記念で出ていることに違いはない。どちらも「ガンダムの楽曲をアレンジし直して新しい音として楽しむ」ものなのに、ここまで違う音になってしまうというのが興味深い。 コンサート盤は、ＣＤを聴いてみたらば以前レポートで書いた曲名が全然違っていて焦る(^^;（今回修正済み）しかし、こんな音だったかな？ と録音レベルを疑ってしまう面もあり。やはり生は良かったのだろう。ビデオの方が映像がある分？ 音に色がついている感じがする。ビデオは初回プレス限定らしいので、ぜひあるうちにげっとしておいて欲しい。（→ GXの曲については「月は見えているか？」もどうぞ） サイケガンダムは、とにかく「聴け！」の一言。これでわたしは本格的に池田貴族にはまってしまうことになり、帯に書いてあったソロアルバム「MiYOU」を予約に走ったのであった。ただ「ガンダムが好き」なだけでは、ここまで音楽的に出来たアルバムを作ることはできない。そして、単に才能があるだけでは、ここまでのガンダムのツボを心得たパロディのセンス溢れる「Four's Voice」（島津冴子さんの新録！）を混ぜ込んだアルバムを作ることもできない。「好き」と「才能」と「勢い」が渾然一体となっているのである。音楽に関しては好き好きがあると思われるが、是非ともその魂を聴いて欲しい。（→「ノブタケの吉祥寺ヘヴン」公開録音） ■∀ガンダム放映開始 9904.02（フジテレビ） この日は前夜祭。一体誰向けに作っているんだろう？ まさかフジテレビの社内教育用？ みたいな感じが(^^; うーみゅ。「ターンＡターン」はこの前夜祭と４日のガンダム祭りで覚えてしまいました。「ＡＵＲＡ」はほんと名曲だと思います。ロランが可愛い！ まだ始まってないのにかなりのどはまりで困りました。 ■春休みこども大会「ガンダム２０年展――ガンダム・ザ・ワールド」 9904.03 逓信総合博物館（ていぱーく）＠大手町（9903.20〜9904.04） 設定画とＬＤのジャケットと＃１予告編＆ＯＰのビデオと主役機のプラモと年表で見る20年史という「ガンダムSuperミュージアム＠北九州スペースワールド」以来のスタイルを忠実に受け継いでいる展示でした（と書くと身も蓋もない;p）。作品制作年表では「富野喜幸」で統一されてしまっていたので、「富野由悠季」の名前がないというものになってしまってました。作品毎の年表と解説は、横浜のビッグバン宣言のイベントパンフのものと同じでした。 今回の「ぐー」は、∀の設定画。まだSGUNDAMのライブラリのを全部見られなかったのでまた落としてこようと思っているんですが、13歳のおさげなソシエが可愛かったです〜。クルマの謎な動力源？（フロジストーンですな）とかの見所もあり。そしてなんとゆーてもＶガンのコックピット(^^) 北九州で見たＶガンコアファイターよりシートが良くなってました。大きさは北九州と同様、完全な1/1でなく、8/9って感じで小さ目のもの。注意書きに「（小学生以下が対象なので）大きいお友達はご遠慮ください」と書いてありました……「大きいお友達」ってちゃんと書いてあったんですぅ。わたしのサイズならきっと大丈夫だったのにぃ(T^T) ＧＸのジャケットは１枚目のとカリスと兄弟だったとか、でも設定画では兄弟の仲をゼクスと08小隊のキャラが割いてしまっていたとか、Ｇガンは予告編→ＯＰ１（イラスト展と同じく暫定版で残念！）→ＯＰ２と見たものの、姫ドモンを待ちかねていた間にウルベを見損ねた！と言って次のＯＰ２まで待ってしまったとかゆー……何やってんだか(^^; ＃だって∀特番で師匠とドイツ仮面しか出なかったんだもん！ あと、トレカの展示があるというので３Ｆへ。逓信総合博物館というだけあって、その類の展示を横目で見つつ部屋を探していたのですが、「ガンダムウォー」だけだったので残念。しかしご一緒した方と合流したとき、「ねね、あの『郵便配達シミュレータ』（あの赤いカブが固定されていて前にスクリーンがあった）って何なんでしょうね？」と言ったらば、「やはりそこに目が行きますか(^^;」と同じ反応をしていたことが判明。うーんだって２輪のシミュレータって珍しかったもので。
（9906.17） | ||||
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つ訳でSIDE.4。池田貴族氏のおっかけ文章もまざってます（◆項目）。ちと長いんでとりあえず1/3。 冒頭の井上大輔氏と池田貴族氏はお二方とも既に鬼籍に入られているのが悲し。改めてご冥福をお祈りします。 | ||||
