あとがき
ようやくダブリン編連作「Teardrops」完結編です。全部お読みいただいた方どうもありがとうございます(_o_)
突然中学生な回想から始まりますが、クジラって何?と思った方は、小説版「機動戦士Ζガンダム 第4部 ザビ家再臨」を読んでみてください。ファがサイド1出身だというのは、アニメディアの記事から。フランチェスカは「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」#5『嘘だと言ってよ、バーニィ』で登場しています。……話が見えない人は0080を見てくださいね。#6まで一気に見るのがお勧めです。
で、2と3はファの視点で書いているのに1だけはカミーユの視点で書いています。カミーユの視点だから彼の描写ではなくて、ファがどうしたかの描写の方が気合が入っているのですけど。これは何故かと申しますに、2でのファの「何故あんなことをいきなり思い出したのか」という疑問と答えは同じなんですね。つまり、「思い出した」主体がカミーユだから(この辺「炎の記憶」と同じ)、ファの視点にはなり得ないとゆ訳です。カミーユがふと思い出したのをファが「拾ってしまった」というのがオチなんでございます。ちょっと分かり難いですよね、反省……。しかし、最後のオチがあまりにもお約束なのと「東雲色」なんてものが出てくる辺りは、さすがにちょいとはずいと申しますか……(^^;
『空』にも出てくる「地球照」ですが、これはちょろりと拘りを持って書いている模様。まだ出てくるんですわこれ。という訳でその話は「Silent Bells」です。
えぇとあと。年表的に次に来る話が「恋愛症候群」になります。最終ページのカミーユ&ファ編がどうも「Teardrops」の続きみたいになりましたので、よろしければどうぞ(^^)
■■■ ご意見・ご感想をお待ちしております(^^)/ ■■■
mail
|